「ベニシアのハーブ便り」

f0052940_22173390.jpg著者のベニシア・スタンリー・スミスさんを知ったのは、週末の深夜、NHK[趣味の園芸SP]の再々放送を観て・・・でした。題名は、「京都大原・英国人ベニシアの庭物語」

英国貴族の娘として生まれ、20歳で社交界デビューを果たしながら、日本に来て、結婚離婚を経て 3人の子供を育てて来たベニシアさん。今は、再婚して、京都大原の古民家で ハーブや花に囲まれながら暮らしています。その暮らしぶりが素敵で 思わず魅入ってしまいました。

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思わず今年6月に亡くなったアメリカのターシャ・チューダーを思い浮かべていました。絵本作家でもあるターシャは バーモントの広大な土地にイギリス風ロックガーデンを作り、ほとんどのものを手作りで賄いながら暮らしていました。

規模はちがうけど、荒れ果てた古民家に手を入れながら、幼い頃に夢見たコテージガーデンでの暮らしを実現させているベニシアさん。「手作り」と言えば 「エコ」と同じで聞こえはいいけど、生半可な気持ちでは 到底出来ない事 。

①収穫して ②仕分けして ③手づくりして ④保存する・・・ お金を出せば 何でもお店で買える時代にこれだけの手間暇をかけて暮らしている事事態尊敬です。「人は生まれではなく、何をしたかが重要。」とは彼女の言葉。きっととても聡明な女性なのでしょう。

金持ちの貴族と何度も結婚を繰り返したお母さんは反面教師だったのかもしれません。「こたつとお風呂はエネルギーの無駄が少ない素晴らしいアイデア」という外国人らしい言葉には 思わず納得です。「 家と庭で家庭 」とは ベニシアさんのためにある言葉かもしれません。

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彼女の事をもっと知りたくて、図書館から本書を借りてきました。ものすごく盛り沢山でびっくりしました。彼女の暮らしぶりから生い立ち、ハーブで作るいろいろなものに イギリスの家庭料理のレシピの数々。

写真家の主人の手による素敵な写真と、ベニシアさんのかわいいイラスト入りです。特に料理は 作ってみたいと思うものがいろいろあって、めずらしく手元に置いておきたいと思った1冊でした。
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by alice0518 | 2008-10-17 22:16 |  

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